Visit the Noto Peninsula Anamizu producer:能登半島穴水(岩車)の生産者を訪ねて


今年の春と夏の終わりに。私は能登半島の右側、穴水町にいました。

「牡蠣を育てて出荷する」ことが、どう行われているのかを知りたくて、2度、生産者の河端さんを訪ねたのです。

快くインタビューに応じて下さった河端さんご夫婦、アレンジして下さった友人に感謝します。

テーブルに運ばれてくる美味しい生牡蠣。どういう人が育てているんだろう。どういう仕組みで牡蠣が育っているんだろう。

行ってみて初めて分かることばかり!でした。

 

 

【JFいしかわ穴水支所 カキ部会 会長の河端さんと奥様へのインタビューより】

◎牡蠣の養殖を始められたきっかけ

もともとはお父様が、穴水北湾の宮之浦で自家用のみに作っていたものを、ご自身の退職を機に、出荷できる量を作り始めた。今年でちょうど10年になるそう。

◎種牡蠣のこと

真牡蠣は夏に産卵期を迎えます。その2ミリ程度の卵を養殖用のホタテ貝(40枚が1レーン)に付けるのは、放出のタイミングを読むのが難しいため、そうして自分で種付けする分に加え、赤ちゃん牡蠣を購入する生産者の方が多いです。このあたりは三重県と広島から種牡蠣を購入していて、穴水は三重県産があうのだそう。

◎真牡蠣の旬

冬が旬と言われているけれど、ほんとうは、産卵直前がいちばんおいしい。真牡蠣の産卵期は7月くらいからなので、3,4,5月がベストシーズン。

◎穴水北湾という場所 

奥山が小さく、人も少なく、非常に清浄な海域。食品検査結果報告書を見せて頂きましたが、細菌の数が基準値と2桁違いで低いのです。たとえば、細菌数の基準値が50,000以下/gを清浄とするのに対して300以下!なのです。諸刃でプランクトンも少ないため、ゆっくりと大きくなるのがここの牡蠣の特徴。近年、川の護岸工事が盛んにおこなわれているため、海まで届く、牡蠣の養分となる山から流れてくるプランクトンが減ってしまうことが、心配ごとです。

《牡蠣を吊るしている筏から海をのぞくと牡蠣に付着した様々な生物が!きれい!》→

 

◎ノロウィルスについて

ノロウィルスは人由来の菌。牡蠣が作るものではありません。牡蠣は受け身なので、すべてを受け入れてしまいます。日本の下水処理の基準では、大腸菌などは管理されていますが、ノロウィルスに法律上の規制がありません。85度以上で1分以上加熱することで、99%死滅することは明白に分かっているのに、下水処理施設からは垂れ流しにされています。ノロフィルスに当たったら、それは自分の体調とウィルスを保持していた他の人間のせいで、牡蠣のせいじゃない。もし、下水を排出する際にノロウィルスが死滅していれば。牡蠣にあたって苦しむ人や亡くなる人は、99%の確率で減るのではないでしょうか。

 

◎牡蠣は火を通して食べた方が美味しい

これはカキージョの私としてはうなずきがたいのですが、関係者の皆さんが口をそろえておっしゃること。それだけ、牡蠣を食することが、日常なのかもしれません。

コクが増す、確かにそうかもしれません。

東京にいたときはわたしも生が好きだったけど今は火入った方が好き!と、今は能登に住むコーディネーターの女性も。

たしかに、奥様が山盛りに作って下さった蒸し牡蠣と牡蠣フライったら!!お土産にいただいて持ち帰ってしまったくらい、とびきりに美味しかったです。

ご馳走さまでした♡♡

 

 

◎石川県能登半島穴水産 河端さんの牡蠣を食べるには

 

JFいしかわ 穴水支所までお問い合わせください。

電話:0768-52-1180 fax:0768-52-3074

私の手元にあるH23.12版のちらしでは、

殻付かき5キロ(40-50個) 3500円 送料が800円(関東、信越、東海、北陸、近畿)から千円。

むき身8100gパック 2200円、1.3㎏で3600円です。お得ですね。小さな生産者さんなので、大規模な設備等ありません。火を通して召し上がって下さいとのことです。

 

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